Life Goes On

まあまあだけど楽しんでる方です

オダンゴ

記号操作は好きですが、そうやってできた閉じた世界から抜け出すのは、なかなかどうしてムズカシイです。

Monomorphism restriction

同じ問題で悩んでました。 monomorphism restriction - bonotakeの日記 Monomorphism restriction - HaskellWiki まだ分からないのが、単相性制約の存在意義です。 自分は「型宣言をしっかり書こう派」なので実用上の問題はありません。ただ、↓のようなコー…

めざめよ!

すべてがλになる - 猫とC#について書くmatarilloの日記 - あなたもようやく λ 様の御業にお気づきになられたのですね。 そう。万物は λ なのです。 こちらは私どもが不況布教のためにお配りしている冊子です。 λ 様の御力の一端を感じ取っていただければと思…

カリー化、部分適用、その他の話題

前回のエントリに対して、m-hiyama さんから、色々と指摘をいただきました。 以下に訂正を、と思ったら、先に bonotake さんに書かれてしまった。 そもそも問題はというと、「ラムダ抽象=カリー化」という前提を僕が理解していなかったのが、いけなかったの…

「技術者/プログラマのためのラムダ計算、論理、圏」セミナー第2回

行ってきました。自分なりに復讐、もとい復習。 前半はラムダ計算の話。 たとえば g = という関数を考えるとき、g^ = 、g^^ = 、g^^^ = という関数を作ることができる(これがラムダ抽象?)。 絵にすると↓こんな感じ。 これを見てて思ったのが、↓みたいに定…

積ん読

『スマリヤンの決定不能の論理パズル』1 型の推論者で既に混乱しているのに、4 型の推論者とか出てきて泣きそう。紙と鉛筆がないと読めないし、遅々として進まず。 『To Mock a Mockingbird』Amazon で ¥1,500 以下だったので、脊髄反射でクリック。↑が終わ…

独り言

僕はいわゆる SIer の後方支援部隊にいる訳ですが、やはりバックオフィスはぬるま湯で、水が合わないので、いずれは現場に戻ってPMでもしようと思ってます。ただ、それで万事OKかというと、そうでもなく、何かムズムズするものが残るのです。 この間、大…

続・Grass のインタプリタを書いてみたよ

という訳で、書き直しました。 Haskell による Grass のインタプリタです。Grass コードのファイル名を与えて実行します。 必要な仕様は、全て満たしているはず。全角文字(UTF-8、Shift_JIS)も受け付けます。 バグ報告は随時お願いします。 Grass 人口が少…

Grass のインタプリタを書いてみたよ

Haskell で Grass のインタプリタを書いてみました。以前から書いてみたいとは思っていたのですが、どこから手をつければいいものやら分からず、半年近く経ってしまいました。悲願達成。 Haskell 版は既に mr_konn さんが書いているので、目新しいものではあ…

Arrow 入門

id:mzp さんに触発されて、Arrow 勉強中。 Haskell/Understanding arrows - Wikibooks, open books for an open worldの図が分かりやすいです。まずは簡単なサンプルで動作を確認。 -- オリジナル f1 as = tail as ++ init as -- 引数を2つの経路に分けて、…

113問目

http://projecteuler.net/index.php?section=problems&id=113 各桁の数字が昇順または降順に並ぶ数が10100未満でいくつあるか求める。 重複順列です。 main = print $ euler113 100 euler113 :: Integer -> Integer euler113 n = sum $ map nonBouncy [1..n]…

Haskell でグローバル変数

cut-sea さんが書いている グローバル変数が欲しい理由? について自分なりの見解を。 もとは Haskell でグローバル変数が欲しい理由 - あどけない話 の記事です。 Haskell でグローバル変数を持ちまわす必要があるかどうかは、ひとえに関数の設計にかかって…

112問目

http://projecteuler.net/index.php?section=problems&id=112 すべての数字が昇順または降順に並んでいる数を考える。2 桁以下の数はすべてそうだが、桁が増えるとその割合は減っていく。そのような数の割合がちょうど 1% になるのはいくつのときか求める。 …

1 型の推論者

スマリヤンの決定不能の論理パズル を相変わらず読んでるのですが、つまずいたところがあったので、頭の整理を兼ねてメモ。 なかなか理解できなかったのが、以下の論法。 教授が生徒に「君が神の存在を信じないならば、そしてそのときに限り神は存在する」と…

システム開発で動的言語とか

2009-01-25 - marsのメモ - より 少なくともJavaを使っている人にとっては、Ruby on Railsに移行する理由はなくなった思います。 それはそうだけど,Javaでやれている人がわざわざGroovy/Grailsに移行する動機ってのもあまり想像つかなかったりしてます。個…

左マウス

右ペン左マウス派 - ミックのブログ 同志、ハケーン! なぜ左マウスにしたのかは自分でも忘れてしまいましたが、何となく左手を有効活用している気分になれます。ただマウスを多用しているときというのは、たいがいネットサーフィン中なので、そもそも何ら生…

FOREVER UNDECIDED

川辺本、読了。 とても読みやすくて、初心者にも分かりやすかったです。 自分はブール代数に馴染みがなかったので、本当に代数でやってしまうあたり、ちょっと感銘を受けました。 (x ⊃ y = xy + x + 1 とか xx = x とか)で、次はコレ。しかし、いくらなん…

「技術者/プログラマのためのラムダ計算、論理、圏」セミナー

昨日、行ってきました。 こういう話(カリー・ハワード対応がどうとか)を聞く機会はあまりないので、とても楽しめました。 いよいよラムダというところで、時間切れに。→次回も参加します。 7 時までに帰る約束だったので、終わった後の食事会に行けず。→次…

111問目

http://projecteuler.net/index.php?section=problems&id=111 1 を 3 つ含むような 4 桁の素数は以下のように 9 個ある。 1117, 1151, 1171, 1181, 1511, 1811, 2111, 4111, 8111 n 桁の素数で、数字 d が最も多く含まれるような数の和を S(n, d) とおくとき…

レイトン教授ってなによ?

id:matarillo さんが、ここ とか ここ で書いている問題を解いてみました。 基本的には枝刈りありの全数探索。 c から c' までノードを一つ一つ辿りながら、a から a' までのルートと、b から b' までのルートが残っているかを都度確かめていきます。どちら…

109問目

http://projecteuler.net/index.php?section=problems&id=109 ダーツで、100 未満の得点でチェックアウトできる場合の数を求める。3 投以下で、最後は Double で終わらないといけない。1 投目と 2 投目は入れ替わっても同じとみなす。 1 投目と 2 投目が同じ…

Could not deduce (MArray (STUArray s) (Int, Int) (ST s)) from the context ()

引き続きモナドと格闘中。できるようになったこと。 STArray や IOArray を動かせるようになった。 Disjoint Set が実装できた。→ 9400 分( 6 日と 12 時間 40 分)かかっていたコードが 1 分で返ってくるようになった。ちなみに STArray で 1 分、STUArray…

if について

以前に、なぜ Haskell の if は関数じゃないの?という疑問を持ったことがあるのですが、そもそもなぜそう思ったかというと、↓のようなコードをポイントフリースタイルにできないからなのです。 ほら、意味もなくワンライナーで書きたいときってあるじゃない…

(>>) :: (Monad m) => m a -> m b -> m b

最近 IO 周りが騒がしいので、鋭意モナドを勉強中です。 個人的に do 記法に馴染めないので、ここを見て脱糖を試みているのですが、どうも上手く動きません。 もともとはこんなコード。 関数 changed の中で、配列の読み込みをした後に書き込みをしています…

110問目

108問目と同じ。

108問目

1/x + 1/y = 1/n を満たす x, y の組を考える。n = 4 のとき、解は (x, y) = (5, 20), (6, 12), (8, 8) の 3 組であるが、解の個数が初めて 1,000 を超えるのは n がいくつのときか。 ずいぶん前に解いたので、自分で書いたコードが読めなくなっていて、改め…

スマリヤン

スマリヤン先生のブール代数入門 -嘘つきパズル・パラドックス・論理の花咲く庭園-作者: Raymond Smullyan,川辺治之出版社/メーカー: 共立出版発売日: 2008/08/25メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (2件) を見る会社の先輩が翻訳していた…

107問目

「最小全域木」を求める問題、だそうです。グラフ問題に疎い自分は超俺流アルゴリズムで実装したため、UPする気にならず、放ったらかしてました。 jeneshiccさんの方法が簡単そうなのだけど、fglパッケージを入れていないので、まずは自分で書くことに。 ど…

24系25形

今年最後のおもちゃ。 鉄道といえばプラレールが定番だけど、デフォルメしてるせいでちょっと不格好だったりする。 だからと言ってNゲージは敷居が高い。 という訳で、Bトレインショーティーあたりに落ち着いたりするのです。 もう誰のためのおもちゃなんだ…

残り30問

190問解いて、残り約30問。 年内に200問解きたかったけど、解けない問題がこれ以上増えないようにするので精一杯。 1週間、計算機を回し続けた問題とかあったり、自分の限界を嫌というほど思い知ってます。 でも、楽しい。